【神戸6歳男児死亡事 件】共犯・加害者で支配関係か

【神戸6歳男児死亡事件】 共犯・加害者で支配関係か…梅田・繁華街の防犯カメラにも…母親ら4人大阪・京都に滞在か

神戸市で6歳の男の子の遺体が見つかり、祖母に対する監禁などの疑いで家族4人が逮捕された事件で逮捕前の4人の足取りが徐々に明らかになってきました。\r
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【記者】\r
「午前9時15分です。兵庫県警の鑑識課員がブルシートの張られている事件現場に入っていきます。引き続き現場の鑑識作業が行われるとみられます」\r
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6月22日、神戸市西区の草むらで穂坂修くん（６）が遺体で見つかった事件で、警察は、同じ日に修くんの祖母への監禁と傷害の疑いで、修くんの母親の穂坂沙喜容疑者と叔父の穂坂大地容疑者らきょうだい４人を逮捕しています。\r
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ー長袖を着て、うちわで仰ぐ、4人組ー。\r
修ちゃんが亡くなったのは6月19日ごろとみられていますが、20日に逮捕された４人とみられる人物が大阪・梅田の商店街の防犯カメラの映像が映っていました。\r
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また4人は21日に、京都のインターネットカフェに宿泊していたということです。\r
捜査関係者によりますと、修ちゃんへの暴行について大地容疑者がきょうだいに指示していたとともに、きょうだいへも暴行を行っていた疑いがあるとみて捜査しています。今回の事件に関して専門家は、大地容疑者が指示し、4人で犯行を行うことで、大地容疑者が他のきょうだいを精神的に支配したのではと指摘します。\r
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【碓井教授】\r
「支配関係を作っていくときに、相手を被害者にするだけでなく、共犯者・加害者にしてしまう。お前もそういうことをしたんだから、こんなことが警察に知られたら大変だぞと。４人は運命共同体。命令に反することはできない人間関係を作り上げたのかなと」\r
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また、大地容疑者を次のように評しました。\r
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【碓井教授】\r
「心が支配されると、どんなひどいことでもしてしまうというのが人間。元々の家族関係に問題があったのかもしれないが、（大地容疑者は）人を支配する名人だったのかもしれない」



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